高下駄  Kagami Yukoのブログ

いい本といい映画といい人に出会って、大人になるためのブログ。広島。 

年賀状から。時空を超えて

年賀状が嬉しい。


けっこう世間の人は書かないんだな

自分が今年出すの遅くなったこともあるけど、
仕事初めころから毎日ちょっとずつまた盛り返してきた(笑)
郵便受けをのぞくのがこの1週間楽しかった。

なんだろう、ほんとに普段はなかなか連絡とれてない人とか、
気まずいまではいかないけど、なんとなく電話するまででもないひと
ほぼ毎日会ってるひとにでも
年賀状を書くと、なんだか改まったような、親しいような変な気持になる。


手紙をもらうと嬉しい。
LINEやSNSですぐに繋がれそうな世の中なのに
わざわざ便箋と封筒を選んで、ペンをとって
あいさつから考えたり、してくれたんだなーって思うと
なんだかこっぱずかしいけど、その時間数分でも自分のこと考えてくれたんだなー

ああ、これをあの人が手に取って、ポストに投函してくれたんだなーって思うと、ね。


割と手紙を書くのは好きだと思ってる
というか、便箋や封筒を店で選ぶ時間が好きだ。
「ばあちゃんにこれで書こー」
目的があって買うときもあるし、誰にでもなく、
「ああ、これで手紙書いたらテンションあがるなあ」
って考えながら選ぶ時間が好きなんだな

でもやっぱり、手紙で思うのは

ロングラブレター~漂流教室~っていうドラマがあったんだけど(もう12.13年くらい前かな)
その中のセリフがすき



>>たとえば何かを伝える時、まあ直接会ったり、電話一本かけて話したりする言葉は時空を超えてないけど、ポストに投函した手紙だったりさ、クリスマスに渡そうと思ってたプレゼント、ロッカーに入れて、それを、その後誰かが受け取ったとしたらそのプレゼントもそん時の彼女の気持ちも、時空を超えたことになるじゃん<<


>>100%届くかどうかわかんないけど、その時間と空間の隔たりの分、届いた時は、気持ちがたくさん伝わる気がする。<<




うん。これだ(笑)


便箋と封筒が溜まってくいっぽうだから、
今年たまには書いてみよっかなあ